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　こんにちは、ねこまりこです。 　仕事や家のことでバタバタしていて、前回の小説投稿から3ヶ月あいちゃいました。小説に時間を割けなかったのもあるのですが、アウトプットが苦手で、ブログを書くのも躊躇していました。 　そもそもブログってなに書いた...

　「今日はおっちゃんは？」　ジルファリアが思い出したように問いかける。“おっちゃん”というのは、サツキの父、ラバード＝キリングの事だった。洗濯屋の主人でとても豪快な男だ。いつも陽気に大口を開けて笑う彼の事をジルファリアはとても慕っていた。...

一章；動きはじめた日常 　それは彼の日課だった。　毎日こうして屋根に登っては、遠くに見える真っ白な城を眺めている。　真っ青な空との対比がくっきりとしているほど、その建造物はとても白く美しかった。その佇まいにいつも憧れと幸福感を感じるのだ。...

Overture；凍結した時計 　それは、とても凍えるような“雪“の夜だった。 　常春に近いこの国では非常に珍しい事のようで、真夜中近くまで街中が空からの白い妖精に歓喜していた。子ども達はそこら中に、雪だるまというなんとも愛らしい不可思議な造形物を...

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こんにちは、はじめまして。ねこまりこと申します。 この度はじめてブログを開設しました。 「ブログを書こう！」と思ったのは、小学生の頃好きだったことをもう一度やってみようと思ったからです。 子どもの頃に好きだった「物語を書くこと」 小説を書く...